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ER シーズン1 緊急救命室 第4話「ヒット エンド ラン」

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「ER シーズン1 緊急救命室」

第4話「ヒット エンド ラン」

~医療現場の人達に学ぶ人生論~

 

こんにちは!

今回は、ER シーズン1 第4話「ヒット エンド ラン」の事について、書いていきたいとおもいます。

今回も、前回の話を書いていきますので、ネタバレがイヤな方は前回の話を視聴してから、読んで頂けるとありがたいです!

では、書いていきまーす!

 

もくじ

1、タイトル 評価

2、登場人物

3、前回までのER

4、今回のあらすじ

5、今回の名シーン

6、感想

 

 

1、「ER シーズン1 緊急救命室」 

第四話「ヒット エンド ラン」

評価:★★★☆☆

作者:マイケル・クライトン

ジャンル:海外ドラマ

 

 

2、登場人物

 

マーク・グリーン

ERチーフレジデント

ダグとは親友 復帰したばかりのキャロルが職場に早く馴染めるように気にかけている

司法試験を受かったばかりの妻と娘がひとり

妻は今、弁護士の仕事の就職先を探している

 

ジョン・カーター

医学部3年 ERに研修に来ている

前回のERで、患者の意見を尊重し、同じ目線で話の出来る優しい一面をみせる

お尻のデキモノを診察した患者のリズといい関係になっている

 

ダグ・ロス

ER所属の小児科フェロー

前回、ERに復帰したキャロルのことをとても心配し、さらにキャロルには現在彼氏がいることを知っていながらも、よりを戻そうと猛アプローチかけた

 

ピーター・ベントン

外科レジデント二年目

カーターの教育係

患者と必要以上に、仲良くなるカーターにいちまつの不安を感じてはいるが、そこもカーターの良いところでもあると思っている

外科として誇りを持っており、内科医としてムダな手術を避け薬物療法で治療を行おうとするスーザンと意見の衝突が多い

 

スーザン・ルイス

内科・外科レジデント二年目

精神科のスベテッィクと付き合っている

患者の立場に立って治療を行う医者、そのため、他の医者との衝突が多い

グーリンとは、なんでも話し合える仲

 

キャロル・ハサウェイ

ER看護師長

前回、自宅療養から復帰

皆の注目のまとになるのがイヤだったが、予想以上に他のスタッフ達に歓迎され

やはりERでの仕事は、自分の天職であると感じる

ダグがアプローチをかけてくる事に対して、悪い気はしていないが・・・

「自殺未遂した原因の一端が自分にもあるとただ思い込んでいるだけだ」とあしらう

現在、整形外科医のタグリエルと婚約中

 

 

3、前回までのER

 

 今日から仕事復帰するキャロル、母親や精神科の先生からは「まだ早いんじゃないか?」と心配されるが、自分の希望で復帰を決めた

出勤してみれば、皆は復帰を喜び、いつもと変わらない態度で迎えいれてくれる

自分が必要とされていることに、あらためて喜びを感じる日だった・・・

そんな復帰はじめの日でも、ERは相変わらず大忙し

自分のことが誰かもわからずずっと歌っているマダムXから、英語が喋られず通訳でもある息子に連れられやって来た旦那からの暴力を受けたであろう中国人女性、白血病で輸血しないと命の危険もあるのに「時間が勿体ない」と治療を拒む婦人などなど・・・

そんな中、白血病患者のパッカーさんの言葉にキャロルは、「今を一生懸命に生きること」について改めて気づかされる

 

スーザンは患者の治療のことについて、心臓外科医のケイソンともめて

教育カンファレンスでも、この患者の治療について議題にあげられ、周りの外科医達の針のむしろとなっていた

唯一味方してくれると思ったグリーンも、遅れて参加しスーザンと反対の意見を言うしまつ…ガッカリもするしグリーンに怒りもぶつける

 

そんなこんながあった一日だが・・・最後はキャロルの復帰をスタッフ達がサプライズでお祝いしておわる・・・

 

 

4、今回のER

カーターは毎日3時間位の睡眠時間で働くベントンのことを怪物だと思っている自分には、こんな生活耐えきれないとも・・・

今日も朝から、病院前の横断歩道で高校生の男の子がひき逃げに合い運び込まれてきた

必死の処置もむなしく男の子は、帰らぬひとに「自分にも、もっと何か出来たのではないのか?」と自問自答しても答えは見つからずむなしくなるばかり

医者としての自分に疑問を感じていた・・・

 

 

  • 子供の聴覚障害を疑い連れてきた母親
  • 同じ奨学金に応募し争うことになったライバルに負けまいと躍起になり、患者の痛みの訴えも聞かず、母親の介護も忘れてしまう自分本位のベントン
  • 亡くなった高校生の両親を探しだし、死亡宣告を行うことになったカーター
  • キャロルに彼氏がいることを知っていながらも、自分の気持ちを抑えられないダグ

今回は、こういった人たちを中心にエピソードが進んでいきます

 

 

5、今回の名シーン

今回の名シーンは、短い睡眠時間に、多忙で多くのひとたちの死に直面しないといけない医者という仕事に、外で自信を無くし打ちひしがれているカーターに受付のジェリーが、話しかけるシーンです

 

ジェリー:「大先生、あがり?」

カーター:「ああ」

ジェリー:「俺もだ…もう12時間働いてる・・・次の出勤は?」

カーター:「明日だ…もうやめようかなぁ・・・」「なんの為にやってるんだ・・・」

ジェリー:「医者になりたいんだろ?」

カーター:「大学には、頑張ってやっていると報告がいったそうだけど…今日は、やる気を無くしたよ」「医者には、むいてないんだ・・・」

 

このあと、ある出来事を経験することで、カーターは医者になる自信を取り戻します

そんな医者としての本分をカーターが思い出すのが、今回の名シーンです

 

6、感想

今回のエピソードのタイトルは、「ヒット エンド ラン」は英語で「ひき逃げ」「当て逃げ」

人生には、責任が伴う

自分が決めた事や、人を巻き込んでしまう事には、最後まで責任を持たなければならない

 

あなたも、自分が大切だと思うひとを知らず傷つけてしまう事があるかも知れない・・・

逃げないこと 自分が決めたことに責任をもつこと

取り返しのつかなくなるその前に

そうゆう教訓を教えてくれるエピソードでした

あなたも、今回のエピソードを視聴して、教訓を学ぶのもいい経験になるかもしれません

よければ・・・ぜひ!

 

 

甘い誘い

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