「僕のワンダフル・ライフ」 ~もしも君に、また出会えたら~
~もしも君に、また出会えたら~
昔、私は愛犬を飼っていました。
とっても、なつっこくって愛くるしくて、一緒に添い寝する可愛い子でした。
ある事情で、今は一緒に暮らす事が出来なくなり鹿児島の祖母の家におり、全然会えていません・・・
老犬でしたので、今は生きているかどうかも怖くて聞けません(;´・ω・)
犬が死んでしまった時、ひとは家族を失ってしまった時と同じくらい落ち込み悲しみにくれます。
もう立ち直れないほどに・・・
「虹の橋」で待っていてくれるという話も聞きますが、私はこちらの映画の話の方が救われました。
この映画は犬の輪廻転生のお話・・・
何度も、犬の犬生を繰り返して強い絆で結ばれた飼い主の元へと違う犬になり現れてくれるというお話。
死んだハズの愛犬が、時が経ちまた自分の元へ帰って来てくれると思うと想像するだけで、嬉しくてしかたがありません!
今回は、そんな愛犬家が嬉しくてしょうがなくなる夢のような映画について書いていきます!
※ネタバレを一部含みますので、ネタバレがイヤな方は一度視聴してから読んでもらえると嬉しいです。
もくじ
1、タイトル 評価
2、概要
3、登場人物
4、あらすじ
5、名シーン
6、感想
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
1、「僕のワンダフル・ライフ」
評価:★★★★☆
ジャンル:洋画 動物ドラマ(ファンタジー)
2、概要
W・ブルース・キャメロンの小説「野良犬トビーの愛すべき転生」を原作とした映画作品
公開日:2017年9月29日(日本)
原作:W・ブルース・キャメロン
監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:
W・ブルース・キャメロン キャスリン・ミション オードリー・ウェルズ
マヤ・フォーブス ウォーリー・ウォロダースキー
撮影:テリー・ステイシー
音楽:レイチェル・ポートマン
上映時間:98分
キャスト:
ジョシュ・ギャッド(ベイリー/エリー/ティノ/バディの声)
デニス・クエイド(大人のイーサン)
K・j・アパ(高校生のイーサン) ブライス・ガイザー(子供のイーサン)
ペギー・リプトン(大人のハンナ) ブリット・ロバートソン(高校生のハンナ)
ジュリエット・ライランス(エリザベス) ルーク・カービー(ジム)
ジョン・オーティス(カルロス) カービー・ハウエル=バプティスト(マヤ)
ローガン・ミラー(トッド)
3、登場人物
ベイリー:イーサンの飼犬
あだ名は「ボスドッグ」(イーサンがボスで、イーサンの犬だからボスドッグ)
子犬の頃に清掃業者に捕まり、清掃業者の車の中で熱中症で死にそうになっている所を偶然通りかかったイーサンに助けられる。
ベイリーはこの時に「イーサンとずっと一緒にいる」と決めた
「自分の尻尾を追い掛け回す」のと「潰れたラグビーボールをイーサンを踏み台にしてジャンプキャッチする」のが特技
何度も、犬の犬生を転生する
イーサン:ベイリーの飼い主
父と母と暮らす8歳の男の子
田舎で農場をしている母方の祖父母がいる
偶然助けた子犬を飼いたいと父に懇願する
ハンナ:ベイリーがキッカケとなり、イーサンと知り合う女の子
エリザベス:イーサンの母
ジム:イーサンの父 酒癖が悪い
カルロス:エリーの飼い主 警察官
マヤ:ティノの飼い主 恋に臆病な大学生
トッド:イーサンの高校の友人 イーサンに嫉妬している
4、あらすじ
一度目の犬生は、生まれて間もなく、捕獲され殺処分されてしまう・・・
「これで終わり? 僕はなんの為に、生まれてきたの?」
死とともに、次の犬生へ…
二度目の犬生は、清掃業者に捕獲され車内で熱中症で死にそう・・・
「また、これで終わり?」と思っていたところ、小さな男の子に救われたんだ
この時、僕は「この子と一生、一緒にいる!」と決め、僕が生まれた理由は「この子と出会うためだったんだ!」とはじめてわかったんだ
イーサンが付けてくれた名前は、「ベイリー」
これが何度も、生まれ変わる僕「ベイリー」と「イーサン」の『運命の絆』で結ばれた物語のはじまり
「何度、生まれ変わっても僕は君から離れない!」
5、名シーン(※ここから、ネタバレを一部含みます)
この映画の名シーンは、何度かの犬生を繰り返し再び巡り会えたイーサンに「自分はベイリーである」と気づいてもらおうと必死に訴えるシーンです。
イーサンとベイリーしか知らない「ある行動」で、イーサンに気づいて貰うのですが・・・
イーサン:「どこで覚えたんだ?」「なんだか怖くなってきたよ。ボスドッグ・・・」
ベイリー:「ワン!」(その通り、僕はボスドッグ「ベイリー」だよ!)
イーサン:「ボスドッグ・・・?」
ベイリー:「ワン!ワン!ワン!」
イーサン:「ボスドッグなのか?」「ベイリーなのか?」
ベイリー:「ワン!](吠えながら自分の尻尾を追い回すしぐさ)
(イーサンの顔を舐める)
イーサン:「ボスドッグ! ベイリーベイリーベイリーベイリー! 会いたかった!」
愛犬家には、涙なくして観れないシーンです。。。
6、感想
この映画の最後にベイリーが、犬生を何度も繰り返し学んだことについて語ります。
「過去をいつまでも悲しまず、未来を憂いもしない」
「ただ今を生きる」「今を一緒に、生きる」
「それが犬の目的」
犬は喋ることが出来ないけど、落ち込んでいる時はそっと寄り添ってくれ、喜ぶときは一緒になってシッポをふってくれ、家に帰れば「この世の終わりかっ」てくらい喜んで
迎えいれてくれる
人生を一緒に生きてくれる「かけがいのない相棒」です。
そんな人生を一緒に過ごした相棒に、もう一度会えたとしたら・・・
一度、犬を飼ったことのあるひとには、たまらない映画です。
皆さんも、こんな素敵な映画を観ていただきたい!ぜひぜひ!(^^)
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
- 愛犬家のひと
- 一度、犬を飼ったことのあるひと
- 動物を愛しているひと
- 夢のある話が好きなひと