「僕のワンダフル・ジャーニー」~君は、僕の相棒~
「僕のワンダフル・ジャーニー」
~君は、僕の相棒~
こんにちは!
今回は、「僕のワンダフル・ライフ」の続編、「僕のワンダフル・ジャーニー」について書いていきたいと思います。
前回、犬の「ベイリー」が『運命の絆』で結ばれた「イーサン」と転生し再び巡り会え、幸せなエンディングで終わりました。
今回も、転生を繰り返しイーサンとの約束を守ろうとします。
忠犬とはよく言ったもので、犬は本当に昔から人間との約束を守ってくれる素晴らしい相棒なんですね・・・
私も、いつか飼っていた愛犬とふたたび巡り会えたら…夢をみずにはいられなくなる映画です。
それでは、書いていきます!
※ネタバレを一部含むので、ネタバレがイヤな方は視聴してから、読んで頂けると幸せます(^^)
もくじ
1、タイトル 評価
2、概要
3、登場人物
4、あらすじ
5、名シーン
6、感想
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
1、「僕のワンダフル・ジャーニー」
評価:★★★☆☆
ジャンル:動物ドラマ(ファンタジー)
1、概要
W/ブルース・キャメロン原作の「A Dog’s Journey」映画化作品
2017年の映画「僕のワンダフル・ライフ」の続編
公開日:2019年9月13日
原作:W・ブルース・キャメロン
監督:ゲイル・マンキューソ
脚本:W・ブルース・キャメロン キャサリン・ミション マヤ・フォーブス
ウォレス・ウォロダースキー
撮影:ローヒエ・ストファーズ
音楽:マーク・アイシャム エミリー・ベア
上映時間:108分
キャスト:
ジョシュ・ギャド(ベイリー他、犬の声) キャスリン・プレスコット(CJ)
アビー・ライダー・フォートソン(少女時代のCJ) エマ・ヴォルグ(幼少期のCJ)
マーグ・ヘルゲンバーガー(ハンナ・モンゴメリー)
ベティ・ギルピン(グロリア) ヘンリー・ロウ(トレント)
イアン・チェン(少年時代のトレント)
ジョニー・ガレッキ(ヘンリー) ジェイク・マンリー(シェーン)
ダニエル・バルボサ(リースル)
3、登場人物
ベイリー:イーサンの飼い犬
前回、二度目の転生でイーサンと運命的な出会いをし、「イーサンから離れないと心に決め」五度目の転生でふたたびイーサンと巡り会えた。転生を繰り返す犬
今は、イーサンとハンナ、そしてハンナの亡くなった息子の嫁(グロリア)、ハンナの孫娘(CJ)と共に、イーサンの田舎の農場で一緒に暮らしている。
CJ:ハンナの孫娘でグロリアの娘 今回の映画の主人公
産まれる前に、父を交通事故で亡くしている。
幼少期をイーサン達と過ごすが、農場で過ごした記憶は覚えていない。
歌手になるのが夢で、20歳になったら父が残してくれた保険金をもちニューヨークに行くつもり
トレントは幼なじみ。
イーサン:ベイリーの飼い主
前回、学生時代にベイリーがキッカケで出会い恋に落ちたが、ある理由で別れてしまったハンナとふたたびベイリーがキッカケとなり出会い、復縁して結婚している。
ハンナ:イーサンの妻
イーサンと再び出会うまでに、一度結婚しており夫に先立たれている。
前の夫との間に、娘と息子がひとりずついるが、息子は交通事故で亡くしてしまう。
息子が亡くなった時、まだ妊娠8か月で途方にくれている嫁(グロリア)と孫娘(CJ)を家に招き居れ一緒に暮らしている。
グロリア:ハンナの息子嫁 CJの母親
子供の育児について、なにかと口を出してくるイーサンとハンナをわずらわしく思っている。
トレント:CJの幼なじみ。
頭がよく真面目な男の子。
ロンドンからニューヨークに、移住してきた矢先、偶然に再びCJと再会する。
ヘンリー:CJの父親。
交通事故で娘が産まれる前に、亡くなってしまう。
子供を産むことに不安がるグロリアと産まれてくるであろう娘に、手紙を残す。
シェーン:CJの学生時代のボーイフレンド
リースル:トレントの彼女。
4、あらすじ
ふたたび巡り会えたイーサンと僕(ベイリー)は幸せに暮らしている。
ハンナとも再会でき、新たな群れの仲間にグロリアと小さな女の子CJを加えて毎日を楽しく暮らしてるんだ。
でも、グロリアは自分の事ばかり、CJの事は大切じゃないのかな?
今日も、馬のいる柵の中に入っていくCJに気づかず、話に夢中・・・
僕が気づかなかったら、大怪我するところだった!
ある日、イーサンたちと言い争っていたグロリアがCJを連れて群れを出っていったきり、帰って来なくなってしまった。
イーサンもハンナも、その日以来元気がない・・・
元気づけてあげたいけど、僕も年老いて最近、食欲もないんだ・・・
この感覚、知ってる。
もうすぐ、お迎えがくるんだ。。。
最後のとき、イーサンから「今度、生まれ変わったら、CJの元へ行って守ってやってくれ」と言われた。
言葉の意味は、わからなかったけど…イーサンの気持ちはわかった。
居心地の良い場所だけど、イーサンに新しい目的をもらった。
CJを守らなきゃならない・・・
CJを見つけるまで、あきらめるわけにはいかない!
こうして、僕の新しい旅が始まったんだ。
5、名シーン(※ここから、ネタバレを一部含みます)
今回の名シーンは、旅の目的を果たし丘を登り橋を渡ったベイリーが、農場の麦畑で待つイーサンと駆けていくシーンです。
イーサン:
「来たな!ボスドッグ!」 「よし! 用意は、いいか?」
「走るぞ、ボスドッグ!」 「その調子だ!ボスドッグ!」
農場の麦畑の中、夕日に向かって走り出すイーサンとベイリー
一度、犬を飼ったことのある人達ならこの気持ちは、わかると思うのですが
こんな素敵なシチュエーションがあれば、どんなに救われるだろうと・・・
悲しいけど、犬の寿命は人間よりすごく短いです。
悲しい別れを経験すると「こんなに悲しい思いをするのなら、二度と犬を飼わない!」と思ってしまいます。
そんな思いをしたひとに、この映画をぜひ観てもらいたい。
「また、犬を飼ってみようかなぁ」ともしかしたら、思えるようになるかも
こんなに、幸せな人生と旅を続けた飼い主と飼い犬はいないと思います。
イーサンとベイリーの「運命の絆」は、永遠に続くんだと・・・
そんな風に、幸せを感じられた映画でした(^^)
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
- 一度、犬を飼い亡くした経験があるひと
- 二度と生き物を飼わないと決めたひと
- 動物、好きなひと
- 夢のある話が好きなひと