鑑賞日和

本や映画ドラマなどの感想をぼちぼちと

「ボディ・ダブル」~誰かの身代わり~

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ボディ・ダブル

~誰かの身代わり~

 

今回の映画は、「キャリー」などで知られるブライアン・デ・パルマ監督の作品「ボディ・ダブル」です。

小学生の頃、日曜洋画劇場で観て女性のセクシーシーンがあり、とても印象深くいつかもう一度観たいと思っていた作品です(笑)(/ω\)

 

ボディ・ダブル」とは、映画やテレビドラマなどの撮影で使われる替え玉俳優のことをいうらしいです。

 

今回の主人公あることがキッカケで、事件に巻き込まれてしまいます。

誰かの代わりとして・・・

 

では、書いていきます!

 

※ネタバレを一部含みますので、ネタバレがイヤな方は一度視聴してから読んで頂けると幸せます。

 

 

もくじ

1、タイトル 評価

2、概要

3、登場人物

4、あらすじ

5、名シーン

6、感想

7、この映画・・・こんな人にオススメ!

 

 

1、「ボディ・ダブル

評価:★★★☆☆

ジャンル:サスペンス(ミステリー スリラー)

 

 

2、概要

 

1984年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画。

ブライアン・デ・パルマ監督が、ヒッチコック監督の映画「裏窓」や「めまい」をモチーフに、技術的にもかつてのヒッチコック映画で使われた技法を駆使して作った個人趣味の集大成的スリラーであり、エロチック度が加味されている。

 

 

公開日:1985年2月9日(日本)

監督:ブライアン・デ・パルマ

脚本:ブライアン・デ・パルマ ロバート・J・アヴレック

撮影:スティーヴン・H・ブラム

音楽:ピノ・ドナッジオ

上映時間:114分

 

キャスト:

 

クレイグ・ワッソン(ジェイク・スカリー)

メラニー・グリフィス(ホリー・ボディ)

グレック・ヘンリー(サム・ブシャール)

デボラ・シェルトン(グロリア・レヴェル)

 

 

3、登場人物

 

ジェイク・スカリー:

B級映画専門の売れない俳優。

彼女の家に同棲中。

幼い頃のトラウマで、閉所恐怖症になっている。

やっと掴んだB級映画の主役「ドラキュラ役」で活躍しようと躍起になっている。

 

ホリー・ボディ:

ポルノ映画の女優。

 

サム・ブシャール:

オーディション会場で知り合ったジェイクに親切に接してくれる俳優仲間。

撮影でシカゴに5週間滞在することになり、友達の邸宅の留守を頼まれているので困っていた。

偶然、住む場所を探していたジェイクに代わりに友人宅の留守を頼む。

 

グロリア・レヴェル:

ジェイクが留守を頼まれた邸宅の隣に住む人妻。

 

 

4、あらすじ

 

B級映画専門の俳優、ジェイク・スカリーはやっと掴んだ主役を上手に演じようと躍起になっていた、しかし幼い頃のトラウマからなった閉所恐怖症により、上手く演技出来ないでいた・・・

 

悪いことは重なり、同棲中の彼女の浮気現場にも出くわし家を出る事になったのだが、住む場所が見つからない時、偶然出会ったサムに友人の家の留守を頼まれることになる。

 

二つ返事で借りた邸宅から望遠鏡でセクシーな隣人グロリアの姿を覗き見たことから恐ろしい事件へと巻き込まれていく・・・

 

 

5、名シーン(※ここからネタバレを一部含みます)

 

今回の名シーンは、男性視聴者お待ちかねのセクシーシーンです (/ω\)

女性視聴者には、ホント申し訳ありません。(;'∀')

 

望遠鏡で覗く知らない人の生活・・・いけない事をしているという背徳感がさらにドキドキしますよね~(※もちろん本当にしたら犯罪ですので、あしからず(笑))

 

グロリアが裸でセクシーに踊るシーン・・・

大人になって観るとそうでもないのですが…

小学生時代の私には、刺激が強すぎました。。。

この記憶を呼び覚ます為だけに、鑑賞したのはここだけの話ということでお願いします。 (笑)

 

 

6、感想

 

この映画の主人公ジェイクは、まぁなんていうんでしょうか間が抜けているというかなんというのか、覗きはするは、ストーカーじみたことはするは、パンティを盗んじゃうは、大事なところでミスをするはで、性格はいいのですが・・・すごくドジです(笑)

 

途中、イライラするかもしれませんが、そこは心を大きく持って観て欲しい(^^)

 

映画に出てくる建物は、とても興味を引くものばかりでとても30年も前の建物とは思えないくらいイイです。

 

そして、ちゃんとスリラー映画としてドキドキもさせてくれます。

 

観終わるとこの映画、一番楽しんでるのこのデ・パルマ監督だな(笑)と思えてしまう映画でした。

そして、ヒッチコック作品が気になり始めている自分がいました(^^)

ヒッチコック作品への足がかりとして鑑賞するのも、一法かと思います。

皆さんも、ぜひ!

 

余談ですが、この映画でデ・パルマ監督はその年の最低映画を決めるゴールデンラズベリー賞で、最低監督賞にノミネートされる一方・・・

ポルノ女優を演じたメラニー・グリィフィスが、その年の最高映画を決めるゴールデングローブ賞で、助演女優賞にノミネートされるという摩訶不思議なことが起きています

( ´艸`)

 

7、この映画・・・こんな人にオススメ!

 

  • ブライアン・デ・パルマ監督作品が好きなひと
  • 映画には、セクシーシーンが必要だと思うひと
  • 他人の生活を覗いて見たいと思っているひと

 

 

ボディ・ダブル (字幕版)

ボディ・ダブル (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video