鑑賞日和

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「キングダム」~夢があるから~

 

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「キングダム」

~夢があるから~

 

こんにちは!

今回の映画は、青年漫画でも有名な「キングダム」をご紹介します。

 

ンフゥン!

大体、漫画を実写化すると残念な結果になるのが常ですが・・・

今回の映画は、大成功でしょう!

原作の漫画も、読んでいて大好きな私も納得の出来の実写化映画でした(^^)

 

王騎将軍が大沢たかおと聞いた時は、「線が細すぎて大丈夫か?」と思いましたが、実際の映画を観たらピッタリの配役でござんしたΣ(゚Д゚)

舐めててスイヤセン!m(__)m

聞けば役つくりの為に、大幅の増量をされたらしく「役者ってスゴイな!」と改めておもいました。

 

それでは書いていきます!  ンフゥン!

※ネタバレを一部含みますので、ネタバレがイヤな方は一度視聴してから読んで頂くと幸せます。

 

もくじ

1、タイトル 評価

2、概要

3、登場人物

4、あらすじ

5、名シーン

6、感想

7、この映画・・・こんな人にオススメ!

 

 

1、「キングダム」

評価:★★★★☆

ジャンル:アクション(アドベンチャー ドラマ 戦争)

 

 

2、概要

 

2019年製作、原泰久原作の漫画の映画化作品

 

公開日:2019年4月19日

原作:原泰久

監督:佐藤信

脚本:黒岩勉 佐藤信介 原泰久

撮影:河津太郎

音楽:やまだ豊

主題歌:ONE OK ROCK「Wasted Nights」

 

キャスト:

 

山崎賢人(シン)

吉沢亮(ヒョウ・エイセイ)(二役)

橋本環奈(カリョウテン)

高嶋政広(ショウブンクン)

満島真之介(ヘキ)

長澤まさみ(ヨウタンワ)

安部進之介(バジオウ)

一ノ瀬ワタル(タジフ)

本郷奏多(セイキョウ)

石橋蓮司(ケツシ)

加藤雅也(シシ)

宇梶剛士(ギコウ)

坂口拓(サジ)

深水元基(シュキョウ)

橋本じゅん(ムタ)

阿見201(ランカイ)

大沢たかお(オウキ)

要潤(トウ)

六平直政(リテン)

 

3、登場人物

 

(シン)

戦災孤児で、奴隷として買われたリテンの家で同じ戦争孤児のヒョウと出会う。

二人は奴隷の身分から脱却し「天下の大将軍になる」という途方もない夢を抱えており奴隷の仕事をしながら剣術の稽古に日々明け暮れていた。

性格は、粗暴で単略的だが誰よりも熱い心を持っている。

剣の腕はピカイチで、誰よりも高く飛べる。

 

(ヒョウ)

戦災孤児で、奴隷として買われたリテンの家で同じ戦争孤児のシンと出会う。

シンと共に「天下の大将軍になる」という夢を抱えており、シンと共に剣術の修行に日々明け暮れている。

奴隷でありながら、何処か気品があり人を惹きつける魅力がある。

頭脳明晰で、剣の腕もシンに引けを取らない。

シンに「二人で大将軍になる」という夢を教えた。

エイセイに瓜二つの容姿を持つ。

 

(エイセイ)

西方の大国「秦」の若き国王

政権を握ろうとする弟の一派に、追われ王都から逃亡している。

性格は、頭脳明晰でカリスマ性のある男

「七つの国が覇権を争う戦国の時代で、中華を統一し始めての王になる」という夢を持っている。

 

(カリョウテン)

荒くれものばかりの村「黒卑村」で、通行人を村人に教えることで生計を立てている

「山の民」の生き残りで、一人で暮らしている。

 

(ショウブンクン)若き王「エイセイ」の側近であり、唯一の理解者

 

(ヘキ)ショウブンクンの副官

 

(ヨウタンワ)秦の西方に広がる山界を束ねる山の民の王

 

(バジオウ)ヨウタンワの側近で隊長

 

(タジフ)ヨウタンワの側近

 

(セイキョウ)

エイセイの腹違いの弟王で、正統な王族の血を引かないエイセイを嫌い反乱を起こす。

 

(ケツシ)秦国の丞相の一人であり、弟セイキョウの庇護者

 

(シシ)ケツシの参謀

 

(ギコウ)シシの側近

 

(サジ)シシの側近であり、元武官。暗殺者として王宮で暗躍している。

 

(シュキョウ)セイキョウ一派に雇われた暗殺者

 

(ムタ)セイキョウ一派に雇われた暗殺者

 

(ランカイ)セイキョウに飼われている身の丈2メートルはある大男

 

(オウキ)

シンが夢見る「天下の大将軍」

今は戦争を引退しており、隠居生活を送っている。

 

(トウ)オウキの副官

 

(リテン)シンとヒョウを奴隷として買った村の有力者

 

 

4、あらすじ

 

紀元前245年、春秋戦国時代、中華西方の国「秦」。

戦災孤児の少年「シン」と「ヒョウ」は、「いつか天下の大将軍になる」ことを夢見て日々剣術の鍛錬を積んでいた。

ある日、偶然出会った王都の大臣であるショウブンクンにより、ヒョウは召し抱えられて一人王宮へ。

シンとヒョウの二人は、別々の道を歩むことに・・・

別れの時、ヒョウは「シン、二人の行きつく場所は同じだぞ!」と叫ぶ。

 

いつか、ヒョウに追いつくために日々一人で剣術の稽古に励むシン。

 

ある晩、シンの眠る納屋をの戸から音がし、シンが戸を開けるとそこには、瀕死の重傷を負ったヒョウが

瀕死の状態でヒョウがシンに託した物は、ある丘に建つ小屋を示す地図だった。

 

「シン、俺たちは力も心も等しい。」

「二人は一心同体だ・・・お前が羽ばたけば、俺もソコにいる。」

「シン・・・俺を天下に連れてってくれ!」

 

最後に残したヒョウの言葉を胸に、シンは地図に描かれた場所へと駆けだすのだった・・・

 

 

5、名シーン(※ここからネタバレを一部含みます)

 

今回の名シーンは、シンがセイキョウ側の暗殺者「サジ」と戦うシーンです。

 

圧倒的な武力でシンの前に立ちはだかるサジ。

武官として戦争を体験しているサジは、「戦場に出て武功を上げ、将軍になる」と言う夢を語るシンにこう言います。

 

サジ:

「夢なんてクソだ! そういうヤツらをいっぱい見てきた」

「戦場に夢なんて転がってねぇんだよ! 夢だなんて言ってるクソこそ、くだらねぇ死に方するんだよ!」

 

シンは、ヒョウに教えられた「天下の大将軍になる」という夢を思い出していた。

 

「全部、終わりだ!」と言い

サジがシンに止めを刺そうとした、その時・・・

 

シンは立ち上がり、こう言うのです。

 

シン:

「違う!」

「夢を見て何が悪い!」

「夢があるから立ち上がれる! 夢があるから前に進める! 夢があるから強くなれるんだろうが!!」

「夢があるから・・・」

 

うーん、漢のロマンを感じるシーンです。

暑苦しくて、クサいセリフですが…シンが言うなら信じられるシーンでした(^^)

 

 

6、感想

 

だいたい漫画の実写化って、二時間の枠の中に無理やり詰め込むのでガッカリすることが多いのですが・・・

今回の映画は、大当たりでした多少漫画とストーリーの違う部分もあるのですが、大筋は変わっておらずキャスト・ストーリー・音楽全て良かったです。

 

しかも、現代忍者と言われるリアルの格闘を求める「坂口拓」が「戦場にロマンは、いらない」と言う所がまた考え深いですよねΣ(´∀`;)

 

これなら原作ファンも、納得!!という仕上がりだと思います。

しかし、続編の製作も決まり楽しみな反面、このスケールの大きな物語をこれからどう展開していくのか不安な一面もあります(;'∀')

 

色々な面で、楽しみな映画です!

鑑賞して損のない映画ですので、皆さんもぜひ(^^)

 

 

7、この映画・・・こんな人にオススメ!

 

  • 「キングダム」原作のファンのひと
  • 漢のロマンが観たいひと
  • アクション映画が好きなひと

 

 

キングダム(映画)

キングダム(映画)

  • 発売日: 2019/10/09
  • メディア: Prime Video