「コラテラル」~偶然の遭遇~
「コラテラル」
~偶然の遭遇~
こんにちは!
今回のご紹介する映画は、「コラテラル」
もしも、偶然殺し屋と遭遇しちゃたら・・・
考えただけでも、ゾっとする話ですね~
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
しかも、今回の主人公タクシー運転手で、この殺し屋さんを乗せちゃって気づかぬ間に、人殺しのお手伝いをしちゃうつーお話。
まさにコラテラル(巻き込まれる)
それでは、書いていきます!
※ネタバレを一部含みますので、ネタバレがイヤな方は一度視聴してから読んで頂くと幸せます。
もくじ
1、タイトル 評価
2、概要
3、登場人物
4、あらすじ
5、名シーン
6、感想
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
1、「コラテラル」
評価:★★★★☆
ジャンル:サスペンス(クライム スリラー)
2、概要
公開日:2004年10月30日(日本)
監督:マイケル・マン
脚本:スチュアート・ビューティー
撮影:ディオン・ビーブ ポール・キャメロン
上映時間:120分
キャスト:
ジェイミー・フォックス(マックス・ドローチャー)
トム・クルーズ(ヴィンセント)
ジェイダ・ピンケット=スミス(アニー・ファレル)
マーク・ラファロ(レイ・ファニング)
ブルース・マッギル(フランク・ぺドロサ)
イルマ・P・ホール(アイダ・ドローチャー)
ジェイソン・ステサム(空港の男)
3、登場人物
マックス:
ロサンゼルスのタクシードライバー
タクシードライバーの仕事は、繋ぎでやっていて将来はタレントや有名人を相手にリムジンでの送迎を行う会社を作りたいと思っているが、繋ぎとしているタクシードライバーの仕事は12年も続けている。
イライラしたら、モルディブ諸島の写真を見て精神をくつろげるようにしている。
入院中の母親がおり、母親にはすでにリムジン会社を立ち上げているとウソをついている。
偶然、乗車したヴィンセントにより犯罪へと巻き込まれていく。
ヴィンセント:
殺し屋
依頼人にも顔を見せないような緻密性と狡猾さを持つ。
人を殺すことに、ためらいや躊躇がなく見ず知らずの他人を殺しても、なんとも思わない非情さを持っている。
偶然乗ったタクシーの乗務員「マックス」の仕事ぶりが気に入り、不動産の仕事をしており今夜5人の商談相手と会うので、今夜一晩仕事に付き合ってくれたら600ドル渡すという条件を出しマックスに乗車を依頼する。
ロサンゼルスは、あまり好んでおらずさっさと仕事を済ませて明け方には、飛行機に乗って帰りたいと考えている。
アニー:
ヴィンセントが乗車する前に、マックスのタクシーに乗車していた検事
目的地へ着くまでのマックスとの談笑で、心を開きお互いの悩みや職業や夢などを話あった。
別れ際に、マックスに自分の名刺を渡す。
レイ・ファニング:
ロサンゼルス市警の麻薬捜査官
自分の捜査対象者が殺されたことで、捜査を開始する。
死体安置場に30分足らずで、3体の死体が運ばれており殺され方が同じことで同一犯による事件と判断し、走査線上に出てきたタクシーの行方を捜している。
フランク・ぺドロサ:
FBI捜査官
フェリックスの張り込み捜査を行っている。
アイダー:
マックスの母親
入院中で、毎日お見舞いに来るマックスが来ないことを心配している。
フェリックス:
ヴィンセントに殺しの依頼をした依頼人
空港の男:
空港で、ヴィンセントにターゲットの資料を渡した男
4、あらすじ
アメリカのロサンゼルスで、勤続12年と真面目に勤務するタクシードライバー「マックス」、彼の夢は有名人相手に送迎を行うリムジン会社を経営すること。
しかし、夢は夢で・・・いつまでたっても行動に移す 事はなかった。。。
そんなある日、タクシーに乗車してきた客の男・・・
不動産の仕事をしていて、朝までに5人の商談相手と会わないといけないと言う。
マックスの仕事ぶりを気にいった、その男は「ヴィンセント」と名乗り、今夜一晩専属として乗せてくれと依頼してきた。
一度は会社の規約違反だと断るマックスだったが「一晩仕事を手伝ってくれたら、600ドルを渡す」と言う強引な誘いに渋々従う事になるのだが・・・
実は「ヴィンセント」は、殺し屋で
気づかぬ間に、マックスは事件へと巻き込まれていくのだった・・・
5、名シーン(※ここからネタバレを一部含みます)
今回の映画の名シーンは、殺し屋であることを知ったマックスが逆らう事が出来ず次のターゲットのもとへと向かう車内での会話シーンです。
人を殺すことに何のためらいを持たず、ただ無機質に仕事の依頼をこなすヴィンセントに対し「あんたには人の気持ちなど分かりっこない。根本的にあんたには何かがかけている」と話すマックス。
今度は、ヴィンセントがマックスにこう語りかけます。
「鏡を見ろ」
「”いつか夢は叶う”と?」
「ある夜、目を覚まして気づく夢は叶うことなく、自分が老いたことを」
「お前は、本気でやろうとしてない」
「記憶のかなたに、夢を押しやり昼間からボーッとテレビを見続ける」
「俺に説教をするな」
と言葉だけで行動に起こさないマックスを責めます。
この言葉を聞いたマックスが、行動を起こすシーンが今回の名シーンです。
考えてるだけで行動した気に、よくなる自分に突き刺さる言葉でした(;´・ω・)
6、感想
本当に世の中、何が起こるか分からない
(;´Д`)
いきなり殺人事件に巻き込まれたらと考えたら、怖すぎる・・・
((( ;゚Д゚)))
いったいどれくらいの確率なんやろ?
(-ω- ?)
でも、ヴィンセントの言葉によってマックスが行動を起こすようになったのは確かなことです。
この体験がなかったら、マックスは行動を起こすこともなくずーっとタクシードライバーとして一生を終えていたことでしょう。
「もう俺も若くない、夢を見る歳でもない・・・」
リスクを取らず計画だけで満足してしまう自分には、ヴィンセントの言葉は、とても突き刺さりました(;'∀')
この映画トム・クルーズが悪役をしたことで有名な映画
無精ひげを生やし銀髪に染めたトム・クルーズがカッコいいこと!
悪役のトム様の演技にも注目してみてください!(^^)
あっ、トム様自分が投げたイスにつまずきます・・・笑
それでも演技を続けるなんて、やっぱプロだわ~(^人^)
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
- トム様の悪役が観たいひと
- なかなか行動することが出来ないひと
- スリリングな展開が好きなひと
- タクシードライバーのひと