「イエスタデイ」~もしも、ビートルズが存在してなかったら~
「イエスタディ」
~もしも、ビートルズが存在してなかったら~
こんにちは!
あなたには、大切なものがありますか?
今回、ご紹介する映画は「イエスタディ」
普段は、あまりにも近くにあってわからない大切なものを気づかせてくれる素敵な映画です。
この映画を観ることで、ありふれた生活の中にある幸せの大切さをもう一度再確認できると思います。
テレビやラジオ、SNSの中にも、メディアというメディアで、ビートルズの曲が流れています。
生活の一部のように、この世界にはビートルズの曲がある。
もしも、ビートルズが存在していなかったら
きっと、とてもつまらないし退屈な世界だ・・・
そんなあまりにも当たり前になりすぎた存在の大切さに気づかせてくれる映画。
「イェスタディ」
それでは、書いていきます!
※ネタバレを含みますので、ネタバレがイヤな方は一度視聴してから読んで頂くと幸せます。
もくじ
1、タイトル 評価
2、概要
3、主要な登場人物
4、あらすじ
5、名シーン
6、感想
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
1、「イエスタディ」
評価:★★★★☆
ジャンル:コメディ(ファンタジー・ロマンス・ミュージカル)
2、概要
2019年のイギリスのファンタジー・コメディ映画。
公開日:2019年10月11日
監督:ダニー・ボイル
脚本:リチャード・カーティス
原案:ジャック・バース エリック・フェルナー
撮影:クリストファー・ロス
音楽:ダニエル・ペンバートン
上映時間:116分
主要なキャスト:
ヒメーシュ・マリック(ジャック・マリック)
ジョエル・フライ(ロッキー)
ケイト・マッキノン(デブラ・ハマー)
アレクサンダー・アーノルド(ギャビン)
3、主要な登場人物
(ジャック・マリック)
元音楽教師で、今はバイトをしながら夢を追いかける売れないミュージシャン。
ビートルズの存在しない世界で、ビートルズの曲を歌い一躍有名になる。
(エリー・アップルトン)
ジャックの幼馴染で、マネージャー兼運転手。
ジャックの才能を信じ支えている。
中学の数学教師。
(ロッキー)
ジャックの友人。
教師としての仕事の都合で、モスクワに付いていけないエリーに代わり、ジャックのローディーに任命された。
(デブラ・ハマー)
エド・シーランのいマネージャーで、プロデューサー。
ジャックの曲を気に入りプロデュースを打診して来る。
(エド・シーラン)
本人役で登場。
イギリスの人気ミュージシャン。
ジャックがテレビ番組で演奏しているのを観て、ジャックの曲の可能性を感じ、モスクワで開催する自分のライヴのオープニング・アクトをオファーしてくる。
(ジョン・レノン)
ビートルズが存在しない世界では、ミュージシャンにならなかった事から40歳での暗殺をまのがれ、船員として働き家族と共に幸せな生活を送っている。
(ギャビン)
地元のレコーディング・エンジニア。
ジャックの曲を聞き、無償でレコーディングをしないかと提案してくる。
4、あらすじ
イギリスの小さな海辺の町で暮らすシンガーソングライターのジャックは、幼馴染の親友エリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になる夢を諦めて音楽教師に戻り堅実に生きていこうかと考え始めていた。
そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生し、ジャックは交通事故に遭い昏睡状態に陥ってしまう。
目を覚ますとそこは、史上最も有名なはずのバンド「ビートルズ」の存在しない世界になっていた。
彼らの名曲を覚えているのは、自分だけ・・・
ジャックは、ビートルズの名曲を自分名義で世に出して音楽の世界で有名になるという自分の夢を叶えようとするのだが・・・
5、名シーン(※ここからネタバレを含みます)
今回の名シーンは、 ビートルズのいない世界で殺されず生き続けているジョン・レノンに教えてもらった。
大切なことをエリーとコンサートに来た観客や全世界にジャックが、伝えるシーンです。
自分の正直な気持ちや、全世界に嘘をついていた事を謝ることはとても勇気にいることです。
きっと遠くにあった「自分の夢」より、すぐ近くにある「大切なもの」のほうが大切なんだとジャックは気づいたんだと思います。
6、感想
ずっとそばで【あるがままの本当の自分】を信じてくれ支えてくれていた大切な人。
そばにいてくれることが当たり前になり過ぎていて、見失ってしまっていたジャック。
遠く離れ、もしかしたらもう会えないかもしれないと思った時に、やっと大切さに気づく・・・
そして、大切な人には素直に「君が大切で、僕にとってはかけがえのないひとなんだ。」と伝え抱きしめることが重要。
ちゃんと抱きしめておかないといつ居なくなるか、わからないぞ!
そういうことに、気づかせてくれる映画でした。
この映画が教えてくれる3つのこと
①身近にある大切な存在に、気づける。
②ウソの自分より、本当の自分をわかってくれる存在がきっといる。
③その大切な存在を抱きしめて、見失わないように離さない事。
鑑賞し終わったあと、自分の身近にいる大切な人たちの顔を思い浮かべました。
この映画、いたるところで流れるビートルズの歌。
「あ~、これもビートルズが歌っていたのか!」と思う様な歌ばかりです。
日常の中に流れるビートルズの歌が、もしも明日から聞けなくなったら・・・
あなただって、きっと退屈だと思うはず
当たり前にあった昨日は、今日にはないかもしれないから。。。
今後の教訓として、ぜひ鑑賞してみてください(^^)
7、この映画・・・こんな人にオススメ!
- ビートルズ好きなひと
- 素直になれないひと
- 今日を大切に生きたいと思うひと